取材日 2019-01-10(木)
今回は、 ザ白梅クラシックガーデン 別館「蔵人rinsenkyo」を紹介します。
四日市大学3年生の鶴田ゼミ3名が取材してきました。
対応してくださった方は、代表の笹野恭史さん(写真左端)です。
<会社の全体像>
ザ・白梅クラシックガーデンは、結婚式場とレストランを運営している会社です。 別館「蔵人rinsenkyo」の建物は、酒造蔵元の酒蔵をリノベーション改修した結婚式場です。 駐車場から結婚式場、披露宴会場、トイレ、待合室、待機室、休憩室のどこへ行くにも全く段差がありません。バリアフリーです。
お子さんや少し休みたい方が小休憩できる部屋や、多機能トイレも完備されています。新郎、新婦、招待客、どなたが車椅子であっても、結婚式に参加し易く隅々まで配慮の行き届いた素晴らしい結婚式場です。三重県内であれば、送迎もしていただけるそうです。
<質問コーナー>
◇高齢者や障がい者など、様々なお客さんに対しての取り組みについてお聞かせください。
○本館はバリアフリーになっていなかったため、お客様に不便をお掛けしておりました。そこで、三重大学の教授や建築学科の学生さん達の力をお借りして、完全にバリアフリーにし、お体の不自由な方には専属スタッフをつけるようにしています。
◇地域への貢献活動があれば、教えてください。
○地域貢献は特にしていません。
◇顧客に向けたサービスの中で、今後一番力を入れていきたいことはなんですか?
○レストランも運営していますので、結婚式でなくても、多くの方にお食事に来ていただけるよう力を入れてまいります。
◇今までで、困ったことはありますか?
○本館しかなかった時に、一度に5人の車いす利用の方がいらっしゃったことがあり、段差がたくさんあってスタッフの手が回らずに困りました。その事があったため、別館はバリアフリーに配慮しました。
◇この仕事で良いと思った事はありますか?
○この仕事は、一生に一回(?)のお祝いに立ち合う事ができる、素晴らしい仕事だと思っています。
◇どんな人を採用しているのですか? (僕たちはこれから就職を控えているので、どうしてもそこが気になります。)
○結婚式場に興味がある方などです。
<取材の感想>
安里(写真中央) 私たち学生のために、時間を作っていただき誠にありがとうございました。結婚式場ではバリアフリーが凄く進んでいて、体が不自由な人でも使いやすい空間になっていました。段差がないのが特に凄いと思いました。
上野原(写真左端) 結婚式場に取材に行き、最初はそこの施設は、酒蔵であり、そこを工事して車椅子の方でも利用できるような施設にした事に一番関心を持ちました。実際に自分は車椅子に乗り結婚式のシチュエーションを体験しました。そこで働いている方の気遣いに感動しました。例えば、車椅子の方に向けて机の高さを変えていたことなどです。また、高齢者や障がい者の方や赤ちゃんとかの着替え室まで用意されているので、とてもいい結婚式場だと思いました。
稲川(写真右端) 初めて結婚式場に取材に行き、こんなにも式場でバリアフリーが進んでいるのだとは知らなかったです。今回取材した式場「蔵人rinsenkyo」は本当に段差が無くて驚きました。そのほかにも高齢者の方が休憩できるように部屋も用意されていて、とてもすごく使いやすそうだと思いました。