UDタウンナビ

高齢者・障碍者・子育てママ、みんなにやさしいユニバーサルデザインなお店・企業・施設を紹介する記事サイト

徹底的にお客様に寄り添い、20年、30年先を見据えた住まいを提案する「久友建設 有限会社」

知ろう行ってみよ

久友建設さんは平成元年設立。
かゆい所に手の届く地域密着型工務店として、20年以上 注文住宅を中心に丁寧なお仕事をしてこられました。専務取締役の辻 明美さんに、大平がお話をお聞きしました。

辻専務

辻専務

●おすすめは、子ども中心よりもご夫婦のための家

辻/大手建築メーカーは、子育て世代の家を全面に出して広い・大きいを宣伝する傾向がありますが、ひさとも20年,30年後になっても夫婦に快適平屋をベースにした逆算の家づくりに力を入れています。

理由は子育て中の期間(18~22年)よりも、子どもたちが巣立った後夫婦2人だけで過ごす時間(およそ35~40年)のほうが、思いのほか長い!からです。
にもかかわらず、体力があり希望に胸をふくらませている若夫婦の家づくりは、老後の生活まで考えが及びません。2人だけの生活になった50~60代になって初めて、その現状に直面します。

そこでひさともでは、長く住め、愛着のわく要素として、
① シックハウスとは無縁の触れているだけで癒され、飽きがこない本物の木目や自然素材(たとえばシラス塗りの壁etc)

② エコロジーも意識した光や風、緑といった自然の心地よさをたくみに室内へ取り込みながら、家族の歴史さへ感じられる家

さらに平屋ベースだから、
③ 小さなお子さんを1階においたまま2階のクローゼットに衣類をしまいにいかなくていいから、ママはだし、安心。

④ 独立した子どもたちが、(離れて暮らす老親が亡くなった後)いざ、実家を処分することになった場合、(万が一、ゴミ屋敷化していたとしても)平屋であれば、遺品の整理が楽で、解体費用も少なくて済む。

このような、実利と癒しの融合した住まいを提案しています。

●逆算の家づくりという発想が誕生した経緯

辻/我が家での実体験から来ています。3人の子どもたちが巣立った現在、使われなくなった2階の部屋はガランとして、一種のむなしさ、淋しさを感じますし、クロゼットや寝室のある2階へ上がる階段も、今は平気でも、年を重ねれば身体に大きな負担となってくるのは明らかです。

実際に、ご高齢のお施主さまからのご相談が多くあります。

長年住み慣れ、愛着のある家を手放し、平屋に移るくらいなら、最初から使い勝手のいい、階段に頼り過ぎない平屋ベースの設計にしておけば、新築するための費用負担からも解放され、15年ごとに来るであろう建物のメンテナンス費が、2階建てと比べると安価に抑えられます。

●年をとっても安心な「ユニバーサルデザイン(UD)設計」の例

膝の入る洗面台

膝の入る洗面台

つかまりやすい洗面の縁

つかまりやすい洗面の縁

手すり替わりにもなるカウンター

手すり替わりになるカウンター

立ち上がりしやすい畳の高さ

① 玄関に手すりを設置(片足になるところが危ない)

② 腰掛の付いたユニットバス(跨ぎ越しも結構危ない)

③ ゆったり椅子に座って作業できる洗面台(膝が入る)

④ つかまり立ちしやすい形状の洗面ボウル(角型)

⑤ 手すり替わりにもなる、便利でお洒落なカウンターがあるトイレ

⑥ 立ち上がりが楽になる段差をつけた「畳リビング」

◆ 御社の取り組みの中で、高齢者や障害者に優しい一押しの取り組みはなんですか?

お相手に寄り添うことです。

・私どもには、祖母との長い同居体験があります。
・加えて、社長が弊社の建物で高齢者疑似体験(協力 NPO法人UDほっとねっと)をしたことで意識が大きく変化し、以前にも増して高齢になっても住み続けられる家のご提案をするようになりました。

・また、聴覚に障害があるお客様との打ち合わせでは、終始筆談をしました。きちんと打ち合わせをした記録が残るので、これは弊社にとってもとても良い事でした。

酸素ボンベが必要なお子さんがいらっしゃるお宅では、1階と2階をつなぐルーバーに工夫をしたり、酸素ボンベ用カートのアルミパイプを短くして使いやすくするお手伝いなどもしました。

・障害が有る方がローンを借りる場合のお手伝いもしています。

大平/次から次へと出てくる、障害を持つ方々への徹底した寄り添い方に、感動すら覚えます。本当に「ここまで」親身になってくれる業者さんがいたのですね! まさに神対応!バリアフリーの言葉が社会認知されて久しい。にもかかわらず、お客様が本当に必要としている事への対応はまだまだ遅れている気がします。ハードは立派でも、ソフト(お客様への対応力)は貧弱なのでは?「ひさとも」が、建築業界のバリアフリー・UD対応の「救世主」になりそうな予感がします!

◆ 地域への貢献活動は行っていますか?

NPO法人・UDほっとねっとに所属し、啓発活動や出前講座に参加しています。

障がい体験だけでなく、祖父母との同居経験がない今の子どもたちに、老いることや認知症のことも伝えたいと思っています。それが、離れて住む祖父母との交流につながったり、自分の将来の姿を考え、住みやすい社会を考えるきっかけになると信じています。また障害がある方たちが、いかに人生を楽しんでいらっしゃって、決して「可哀そうな人」ではないという事も、子ども達に伝えていきたいと思っています。

◆ 顧客に向けたサービスの中で、今後一番力を入れていきたいことは何ですか?

末永く住むことのできる夫婦のための環境づくりです。

・核家族社会を生きる働くママ達の子育てや家事の負担を軽くし、お母さんがストレスなく、楽できることも重要です。
・夫婦だけで年老いても、できるだけ自立した生活が継続でき、施設や子どもたちの世話にならなくて済むような、安心の設計提案も重要です。

そのために、今後も最先端のUDを積極的に学んでまいります。

<取材の感想>インタビューアー:大平ふとし

大平ふとし

大平ふとし

夫婦が主人公の家・平屋だからこそ快適という逆転の発想に出会い、目をパチクリ! でも話を聞いてみて、おおいに納得~。
2階建ての我が家に後悔~(笑)。
UDに出会い、その知識で社会に貢献したいという辻さん。

超高齢社会の現在、『UD』を学び、ビジネスに生かし、「視野」を拡げることを、あらゆる業種の方におすすめします!とのこと。

UD学校出前講座で講師も務めながら、若いママさんたちには超高齢社会を乗り切るための知恵と工夫も伝えたい!と張り切っていらっしゃるその笑顔に、私も元気をいただきました。

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主な取扱い工法 在来木造工法, 鉄骨工法, コンクリート系工法, その他
建築工事業許可番号 三重県知事(般-13)第10640号
住宅性能保証登録番号
その他許可 一級建築士事務所登録 三重県知事 第1-1058号
ジオパワーシステム(特許システム)加盟店
JIO加盟店

おすすめPOINT!

  • 老後になっても建て替え不要で、快適な平屋ベースの家づくりは、子育て世代にも魅力的!
  • 自分たちが家づくりに失敗したからこそわかる、若夫婦にも高齢者にも納得のお家(うち)カウンセリング
  • 聴覚障害の方への筆談対応に積極的。障害を持つ子のご家族が必要とする情報にも詳しい!
名称

久友建設有限会社(代表取締役 辻 慶久)

住所
〒 510-0953 三重県四日市市釆女が丘一丁目202番地
TEL
・フリーアクセス:0120-969-321※三重県のみ  TEL:059-345-4864  FAX:059-345-4732  E-MAIL:info@hisatomo.co.jp
営業
8:00~18:00
HP

https://www.hisatomo.co.jp/

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